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歴 史
東漸寺は1300年ほど昔、行基菩薩によって創建されたと伝えられる岩問山薬師堂を奥の院として、寛和2年(986年)現在の場所に開創されました。
中世には宗家松浦家の菩提寺として、江戸時代以降は平戸松浦家の祈願寺として、地域きっての歴史と格式を持つ寺院として、今に受け継がれています。
ご本尊 薬師如来
鎌倉後期〜南北朝。 桧の一木で造顕された薬師如来。 宗家松浦家の居城・武辺城の鬼門にあたる位置に現世利益の薬師如来をおまつりすることは、スタンダードな発想なのであろう。
宗家松浦盛公の墓
宗家松浦十三代丹後守盛公は戦国の世に、武辺城を居城として相神浦をおさめました。
岩問越えの道
岩問山は行基菩薩が開いたという伝えが残る霊場です。広葉樹の森の中、古道がひっそりと残っています。
岩問山薬師堂
東漸寺から南東へ約一キロの山道を登ると、東漸寺の奥の院、岩問山薬師堂です。
薬師経磨崖
天保十年、初代草刈太一左衛門彌平が願主となり岩問山のお堂が再建された。明治の崩落によりお堂は消失しているが、当時の薬師経の磨崖だけが木立の中に残っている。
魔鏡
佐世保市指定文化財
楠の木
長崎県天然記念物
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